こんにちは!鳳白亜です。今回は遊戯王の黒魔女ディアベルスター・罪宝ストーリーを紹介します。現在はスネークアイ編、ゴブリンライダー編、白き森編導入部分のみが明らかになっています。
Contents
動画(youtube)で紹介!
罪宝のストーリーを動画でわかりやすく作成してみたので、ぜひ見てみてください。
■part1 黒魔女ディアベルスターVS罪宝よりいでしスネークアイ
■part2 黒魔女ディアベルスターVSアウトロー集団「ゴブリンライダー」
文章でストーリー紹介
■part1 黒魔女ディアベルスターVS罪宝よりいでしスネークアイ
主人公の「黒魔女」ディアベルスターは罪宝を集めるために各地を旅する凄腕のトレジャーハンターです。
罪宝のためなら敵はもちろん、仲間も葬ってしまうという噂もあり、彼女は現在賞金首として指名手配されています。
ディアベルスターの指名手配の様子を表したカードが「財宝狩りの悪魔」となっています。
ある日、彼女は地下街のとある酒場で新しい罪宝のありかを客から聞き出します。
「あぁ、そういえば南東の遺跡で変な眼を見たって奴が・・・」
それから南東に向かい、変な眼の罪宝が眠るという神殿に辿り着きます。
しかし、「スネークアイ」と呼ばれる罪宝の力で
「スネークアイ・エクセル」や「スネークアイ・オーク」 「スネークアイ・ワイトバーチ」といった一つ目の怪物が出現し、ディアベルスターの行く手を阻んできます。
そんな怪物達を次々になぎ倒し奥へ行くと、
最奥で赤々と輝く巨大な眼の罪宝を発見します。
近づくと蒼白く燃え上がる炎の中から巨大な龍「蛇眼の炎龍」(スネークアイズフランベルジュドラゴン)が出現し、
久しぶりの獲物を前に歓喜の咆哮を上げ、ディアベルスターに襲い掛かかってきます。
さらにフランベルジュドラゴンの身からこぼれ落ちた炎がスネークアイ・オーク達眷属を生み出し、同時に攻撃してきます。
フランベルジュドラゴンと眷属達の猛攻に苦戦を強いられたディアベルスターでしたが、
「死の財宝ルシエラ」の力を開放し、服の一部をコウモリの翼のような大翼釜(デスサイズ)に変形させて眷属達をバラバラに葬り、
さらに「裏切りの罪宝シルウィア」の能力も開放し、左肩の毛皮から巨大な黒い狼を実体化させてフランベルジュドラゴンに反撃していきます。
厳しい戦いでしたが、罪宝の力も借りて満身創痍ながらもなんとか蛇眼の炎龍(フランベルジュドラゴン)を討伐することができました。
さっそく残された罪宝を回収しようとすると、いきなり亀裂が走り
中から額に蛇眼をつけた小さな炎龍「蛇眼の(スネークアイズ・ホフルス)」が生まれてきました。
ディアベルスターは罪宝から龍が生まれてくるという初めての出来事に困惑しましたが、一応罪宝と見なして回収します。
しかし、ホフルスを手に入れた日から頻繁に魔術アイテムが無くなったり、眠りが浅くなったりしたとか・・・
■part2 黒魔女ディアベルスターVSアウトロー集団「ゴブリンライダー」
拠点の地下街へ戻り、ポプルスと共に生活を送るディアベルスター。
新たな罪宝の情報が見つかるまではしばらく休憩しようと思っていたところ、
外から突然爆音が鳴り響き、多数のヘッドライトが闇を切り裂きます。
やってきたのはお宝狙いのゴブリンライダー達、(「おい黒魔女!待っていたぜ!」「またお前らか・・・」)
因縁の対決が幕を開けるのでした。
ここで「血の掟で結ばれたアウトロー集団、ゴブリンライダー」達について補足紹介します。
ゴブリンライダーはリーダーのビッグヘッドガボンガを中心に特攻ダグ、爆音クラッタなど様々なゴブリン達が集っています。
グリアーレ三傑という各々が物凄い功績を上げたとされ三傑と呼ばれる実力者もいますが、手懐けている亀の魔獣があまりにも遅いため、 戦闘に間に合うことは滅多にありません。
ディアベルスターと同じく地下街を住処にしていて、そこらをうろつく魔獣を必死に手懐けては、 自らの愛車として日々カスタマイズすることを生きがいにしています。
お金を稼ぐため、頻繁に賞金首であるディアベルスターに強襲をかけるのですが、結果は毎回敗北・・・
そういうわけで倒すことは諦めて、現在は彼女が手に入れてくるお宝を強奪することに熱を入れています。
それでは、ストーリーに戻ります。
今回も懲りずにお宝を横取りしにきたガボンガ一行ですが、さっそくディアベルスターの傍にいたポプルスに目を付けます。
そしてゴブリンライダーたちが襲い掛かってきたので応戦し始めるディアベルスターでしたが、彼らは陽動部隊。
孤立してしまったポプルスがまんまとガボンガに奪われてしまいます。ポプルス自身はこの爆音の中でも熟睡していて、反撃することはありません。
しかし喜びも束の間、悪魔の形相で仲間たちを蹴散らす黒魔女を前にして、その笑顔は恐怖に引きつるのでした。
これは不味いと直感したガボンガは諸刃の剣とも言える危険な最終手段を行使し始めます。
捕まえたけれど誰も手懐けられず乗ることができなかった、倉庫に封印していた超危険魔獣「ゴブリンズ・クレイジー・ビースト」を 開放してしまうのでした。
敵味方関係なしに暴れまわるビーストは、何やら体内に強大な魔力をため込んでいるようででした。魔力の根源は、過去に何かしらの拍子に飲み込んでしまった、かつてガボンガが大冒険の末に手に入れた罪宝アイトーン。
その魔力を感知したのか、この騒動の中でもまだお昼寝をしていたポプルスがついに目覚めます。
寝起きで空腹のポプルスはビーストから感じる罪宝の美味しそうな魔力を食べようと、ビーストに突進していきます。
そして圧倒的体格差があったにも関わらず、ポプルスはビーストの巨体を丸ごと吸い込んでしまいます。
しかし何やら様子がおかしい。そう思ったのも束の間、
ポプルスは巨大な大閻魔へと変貌してしまうのでした。しかし、ディアベルスターは驚く間もなく暴れる大閻魔に枷を取り付け、
そのまま大閻魔をガボンガ達にフルスイングで投げつけます。
大閻魔をぶつけられ大ダメージを受けたゴブリンライダー達が散り散りに敗走しているをダルそうに眺めるディアベルスター。
闘いは終わったと安堵したその瞬間、突然白い服装の女が現れ、ディアベルスターに一切の隙を与えず大閻魔の魔力を封じ込めます。
ディアベルスターは白い女の正体を、その姿と魔力から「リゼット」と断定。
しかし話しかける間もなく、リゼットに罪宝の力を使われてポプルス共々深い眠りに落とされてしまいます。
そして 止まっていた時計の針が再び動き出すのでした・・・